エーロ・サーリネンインテリア探訪『エーロ・サーリネン ウームチェア』 フィンランド生まれで 20世紀のアメリカ近代建築を代表する建築家。 友人でライバルでもあったチャールズイームズとともに活躍!。 1947年には事務所を設立し 巨大プロジェクトニューヨークJFK空港TWAエアターミナルは 代表建築の1つとなった。 そしてサーリネンは家具のデザインにも取り組み 数多くの傑作品を多く残している チューリップチェアは彼の代表作品の1つです。 しかし 私が最も好きなの 1946年に発表された 『ウームチェア』ですね。 ウームとは? 訳すと 子宮という意味。 『母親の胎内にいるかのような 安心感のある椅子』として人気を得た やっぱりレッドがいいです! このチェアが 描かれたイラストがまた いいんです。 ノーマン・ロックウェル『イースターモーニング』 と このチェアに座るとどうしてもこんな感じになるのでしょうね☆ サーリネンは 51歳という若さで他界してしまうが 彼の元で働いていた建築家は 各方面で活躍し 彼の功績は現在でも 光り輝いています TWAエアターミナルがなくなってしまうのはとても残念。 《TWAターミナル》 USA New York (1956-62) このターミナルは ニューヨークJFK空港の第5ターミナルとして建築された。まるで、翼を広げた大きな鳥のような形をしているエアターミナル です。 少しずつ形の異なる4枚の丸天井をY型の4本の柱で支える構造となっています。それらは幅105m、高さ17mの巨大なコンクリートの傘となって、乗客の行き交う空間を覆っています。 映画『キャッチ ミー ユーキャン』に登場していることは有名です。 by 《エーロ・サーリネン Eero Saarinen 1910~1961》 フィンランド、ヘルシンキ生まれ。 クランブルック芸術アカデミーの初代学長であったエリエル・サーリネンの息子。パリで彫刻を学び、エール大学で建築を学ぶ。そして1937年チャールズ・イームズと共同作業をスタート。極めて進歩的なシリーズや1940年にNY近代美術館で催した家庭調度のオーガニック・デザインコンペティションでの受賞作で頂点に。その後ノールインターナショナル社の家具をデザイン!大きな評判を得ることとなる。 エーロ・サーリネン ウームチェア ジャンル別一覧
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